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保存版ラクトンカラーお洒落染め基本工程

ラクトンカラーはアルカリ化されたカラートリートメント(2016年特許出願中)
ノンジアミン(酸化染毛料は一切使用していません)
最近では「ノンジアミン」と称して、ジアミンは配合されていませんが
ジアミン類(他の酸化染毛料)が配合の製品が増えてきましたので注意が必要です。
特に白髪が染まる仕組み、染料の種類と安全性の確認はお客様へ提供する前にしっかりプロとして把握しておく必要があります。
白髪を染めるための染料の種類、何で染めているのか?です。
 

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アルカリ性なので6%OXYを加えると地毛を明るくすることが出来ます。
従来のヘアカラー剤は明るさ6レベル7レベル8レベルと明るくなる=アルカリ剤の量が増える。
ということになりますので、アルカリの量で明るさをコントロールしています。
6%過酸化水素からスーパーオキサイドをどれだけ発生させるか=アルカリの量の違い=明るさの違いという具合です。

一般的にLT(ライトナー主成分強アンモニア水)と最も明るく染まる白髪染め。お洒落染めはアルカリ剤が同等程度含まれていると考えられています。
下図をご覧ください。

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ラクトンカラーの明るさの調整は二剤(6%OXY)の量で行います。
1:5はアルカリが最も少なく、1:1が最も多いため最も明るくなります。

それを踏まえ、塗布量、温度、時間のコントロールで狙った明るさを表現します。
この辺りは講習会でしっかり解説しています。
(6%OXYは酸性です。6%2剤が多ければ多いほど毛髪に優しいのです。)
=ダメージが少ない。
(信じられない理美容師さんは講習会受講をお薦めします。)

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長野県上田市の華梨さんにてラクトンカラー臨店講習会レポートです。

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モデルさんは少し落ちついた感じでお願いします。とリクエストされました。
明るさは7レベルということで私のお薦めで「DG」ダークグレイにしました。

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先ずは毛髪診断を行います。ご本人曰く、明るくなりやすい。
とのことです。
前表により7レベル=ラクトン1:3 6%OXYです。

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調合表により「DG」を100g作ります。

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作った「DG」を40gと60gとに二つのカップに分けます。
その一つ40gに対し120gの6%OXYを加えます。

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60gの方にはコントローラー(濃度調整用の無色トリートメント)+ヒートローション
を加えます。

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最初の自然放置10分で様子を伺いましたが、明るさ不足のため加温10分としました。
③のMはマージン(余裕)です。根元のカラー剤を2~3㎝ほどオーバーラップさせ
カラトリ部分とよく馴染ませるためのMです。

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とても綺麗になりましたので、私のお節介で毛先をカールしました。
これにはモデルさんが大喜び・・・「これから友達とランチなんです!」
私も嬉しい。マイプレジャー

今日もご覧頂きまして有り難うございます。

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